ブレスレットカスタム


クロムハーツ風デザインのブレスレットを、お客様の希望に合わせてカスタムした事例です。ブレスレットの形状自体は気に入って購入されたとのことですが、金具部分に付属しているクロスのパーツが好みではなかったため、取り外してシンプルな構成に整えるご依頼をいただきました。ご購入時点でカスタム前提で選ばれたとのことで、初めから加工を見据えた前提での作業です。
クロスパーツを取り外したところ、パーツ固定のために裏側に開けられていた穴が露出した状態になりました。そのままでは見栄えや耐久性の面で問題があるため、穴を埋めて表面が整うよう加工を行っています。外観を確認しながら、元の質感に馴染むよう段階的に仕上げています。
取り外し系のカスタム加工では、付属パーツの裏側がどのような構造になっているかは取り外すまで判断できないため、想定外の穴や段差が現れる場合があります。その点をご理解いただいた上でのご依頼でした。構造や材料によっては、希望どおりの仕上がりとならないケースもあり、事前にその可能性を考慮いただく必要があります。




