caravellaのペアリング作り体験について
冬はペアリング体験の利用が増える時期です。Caravellaでは、加工しやすいシルバー素材を使用し、初めての方でも取り組みやすい制作工程を用意しています。本記事では、刻印仕様と制作の流れを簡潔にまとめています。
◆ 刻印の仕様と決め方
刻印はリング内側のみ対応しています。フォントは読みやすさを重視したブロック体で、装飾的なフォントや特殊書体は扱っていません。文字数はリングサイズにより異なりますが、10〜15文字前後が目安です。
刻印内容は、記念日・イニシャルが最も多く、短いメッセージを入れることも可能です。刻印は職人による手作業で、深さや均一性を確保しながら作業を進めます。外側刻印には対応していません。
◆ 素材と制作工程
体験で扱う素材はシルバーです。幅は約2.5mm前後、厚みは1.5〜1.8mm程度で、槌目模様を加えた際に個性が出るよう、適度なボリュームを確保しています。
制作は次の手順で進みます。
- 曲げ加工
- 成形
- 溶接（職人が担当）
- 槌目づけ
- 研磨（最終仕上げは職人が担当）
冬場は手が冷えやすいため、作業しづらい場合は途中で休憩を入れながら進めます。工房内は作業がしやすい温度に調整しています。
◆ 仕上げ・受け渡し・記念撮影
完成したリングは当日受け取りが可能です。最終研磨は職人が行い、鏡面に整えて仕上げます。
制作後は、お客様のスマートフォンをお借りし、リングとお二人の写真を撮影します。体験の記録として残すことができます。
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