シルバーブレスレットの修理


シルバーブレスレットの修理を行いました。繊細なデザインのもので、パーツの一部に使われていたマルカンが折れてしまった状態でした。イタリアで旅行された際に購入された品物とのことです。
全体を確認したところ、仕上げにメッキがされているような風合いがありました。メッキが施されたアクセサリーは、修理などの二次加工を行う際に大きく変色してしまう場合があります。特に溶接や研磨の工程で元の色味が保てないことが多く、素材の状態によって仕上がりに差が出やすくなります。
当店では、特別なご依頼がない限り再メッキは行っていません。メッキの種類や厚みによっては、修理後に色が悪く見える場合がありますので、仕上がりの色味が気になる方は事前にご相談ください。再メッキをご希望の場合は可能な範囲でご対応いたします。




