caravellaの商品について
Caravellaのアクセサリーは、感覚的な発想だけで形にしているわけではありません。設計上の要素、素材特性、経年変化の出方など複数の視点を組み合わせ、日常で無理なく使える形を基準に制作しています。見た目だけでなく、装着時の軽さや光の映り方まで考慮し、全体のバランスを整えています。
◆ デザインの出発点:形状に理由を持たせる
Caravellaの制作は「どの要素が必要か」という判断から始まります。ラインの向き、面の角度、磨いた際の陰影など、形状を構成する要素にはすべて目的があります。
強い個性を出すことより、装着したときに自然に見えることを優先しています。要素を過度に盛り込まず、日常で負担なく使える構造を重視しています。
◆ 手作業とデジタル設計の役割分担
加工工程では、手工具とデジタル機器を適切に使い分けています。それぞれの特性を活かすことで、細部の調整と寸法の精度を両立させています。
・糸ノコ・ヤスリ・芯金棒
金属の切削と整形に使用。最終的な角の処理や微妙な丸みは手作業で調整します。
・リューター・バフモーター
鏡面やマットなどの仕上げに使用。素材の硬さや色調に合わせて作業方法を変えています。
・3DCAD・光造形プリンタ(Saturn Ultra 16K)
デザイン段階で寸法確認を行うために使用。レジン原型を作り、鋳造前に形状を確認しています。
◆ 造形から仕上げまでの流れ
鋳造(キャスト)の工程のみ外部業者に依頼し、それ以降の整形・研磨・刻印・石留めはすべて店内で行っています。工程ごとに状態を確認し、仕上がりの精度を統一しています。
仕上げでは、外観の印象だけでなく、装着時の負担を軽減するための処理を行います。内側の丸みや角の落とし方を調整し、長時間の使用でも違和感が出にくいよう仕上げています。
◆ まとめ:構造を理解したうえで形をつくる
Caravellaのデザインは、感覚的な造形ではなく、構造的な理解と技術に基づいて作られています。手作業の柔軟性とデジタル設計の精度を併用することで、長く使い続けられるアクセサリーを安定した品質で提供しています。
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