プラチナの指輪の変形修理


プラチナリングの変形修理を行いました。刻印はプラチナ999の品物です。一見するとボリュームのある指輪に見えますが、腕部分は比較的細めの設計となっています。
プラチナ999は純度が高い素材のため、粘りはありますが変形しやすい特性があります。今回もその特性による変形で、着用中に違和感を覚えて気付いたとのことでした。
形の修正自体は問題なく行えますが、素材の性質上、強度を上げる加工はできません。そのため、同様の変形が今後も起こる可能性があります。修理は可能ですが、素材の特性を理解したうえで、うまく付き合いながら使っていただく必要があります。
今回は形の修正に合わせて研磨も行っています。表面を整えることで光沢が戻り、仕上がりは全体的に明るい印象となりました。




