教室生徒作品


彫金教室に通われている生徒さんの作品をご紹介します。
今回制作されたのは、10面体のリングを2本分重ねるように、少しずらして組み合わせたデザインのリングです。
もともと幅のある10面体を一本のリングとして作ると、ナットのように見えてしまうとのことで、そこからひと工夫。二つの面の位置をあえてずらすことで、規則的な形の中にリズムが生まれ、見る角度によって表情が変わる、とても面白いデザインになりました。
面が多いデザインは、ひとつひとつの角度や面の大きさ、全体のバランスを整えるのがなかなか難しいのですが、細かな部分まで丁寧に仕上げられていて、とてもきれいです。
磨き上げた銀の面に光が反射すると、ずらして重なった形がより立体的に見えるのも素敵。実際に指につけてみると、しっかりと存在感がありながら、個性的すぎず自然になじんでいます。
「こうすると面白いかも」というアイデアを、自分で形にしていけるのも彫金の楽しさのひとつです。素敵なリングに仕上がりました。




